こんにちは!シオリです!
PCゲームの開発や販売を行っているValveから7月に発表された新作ゲーム機「Steam Deck」。今回はこの「Steam Deck」について書いていこうと思います。(photo by Steam Deck)
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Steam Deckの情報
Steam DeckはポータブルのゲーミングPCで、見た目はNintendo Switchと似ています。携帯ゲーム機ということで、外出先でもPCゲームのプラットフォームであるSteamのゲームがプレイできます。
ゲームだけでなく、アプリやソフトウェアもインストールが可能なようです。検索や動画を閲覧することもできるみたいです。さらにマウスやキーボードとの接続も可能なので、ゲーム機というよりは小型PCという感じですね。
スペック
CPU | Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32) |
GPU | 8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32) |
RUM | 16 GB LPDDR5オンボードRAM(5500 MT/s クアッド 32ビットチャンネル) |
解像度 | 1280 x 800px(アスペクト比16:10) |
バッテリー | 40Whrバッテリー。2~8時間のゲームプレイ |
パソコンのことは詳しくないので、ここらへんは私はチンプンカンプンです。
形状
Steam Deckは、7インチのタッチスクリーンの左右にコントローラーが付いた形となっています。
コントローラーは一見、スティック・十字キー・ABXYボタン・L1L2ボタンなど、ゲーマーなら馴染みのものが配置されているように見えます。
しかし両サイドのスティックの下にはトラックパッドがあり、背面には左右2つずつのボタンが配置されているという個性的な形となっています。
タッチパッドはノートパソコンのマウスパッドのような感覚的な操作が可能に、一方背面のボタンが増えたことにより、操作が難しくなるのかなと感じました。慣れが必要になってくるかと思います。
サイズと重量(Nintendo Swichとの比較)
Steam Deck | Nintendo Swich | |
---|---|---|
サイズ | 縦117 x 横298 x 厚さ49mm | 縦102 x 横239 x 厚さ13.9mm (最大の厚さは28.4mm) |
重量 | 約669g | 約398g(Joy-Con取り付け時) |
Steam Deckの厚さがどこからどこまでのものか詳しく表記されていませんでした。縦横に関してはSwichより一回り大きいサイズですね。
重量は結構重めです。Steam Deckの本体のみでは、長時間プレイにはあまり向かないのかなという印象でした。外部コントローラーの必要性を強く感じました。
モデル
現在発表されているモデルは、ストレージの違う3種類です。フレームレート、グラフィックに差はないようです。
- 64GB eMMC
- 256GB NVMe SSD(高速)
- 512GB NVMe SSD(最速)
全モデルでmicro SDに対応しています。つまり、より多くのストレージが必要な場合はmicro SDで拡張が可能です。
発売日
欧米では2021年の12月に発売になる予定です。日本での発売は2022年ごろになりそうです。
気になった部分
個人的に気になった部分がいくつかありましたので、書いておきます。
外部コントローラーの需要
私自身、Nintendo Swichでも長時間のプレイでは疲れてしまいます。これはゲーム機のサイズが大きければ大きいほど、重ければ重いほど疲れやすくなると思います。結構重量があったので、肩が凝ることもあると思います。
さらに海外ゲーム機ということで、日本人の手の大きさに合うのかも気になりました。画像を見て、ボタン同士が近いかなとも感じました。
上記のような問題は、外部コントローラーを繋ぐことができれば改善できると思います。Steam DeckはBluetoothやUSBのType-Cとの接続が可能なので、外部コントローラーも繋ぐことができそうです。今後どんなコントローラーが発表されるか楽しみですね。
Steam以外のゲームをプレイできるのか
Epic Gamesやエレクトロニック・アーツなどSteam以外のゲームをプレイできるのかも気になりました。アプリやソフトウェアをダウンロードできるなら、パソコンでプレイが可能なゲームならできそうな気もしますがどうなのでしょうか。
PCゲームで気軽にオフ会が可能に!?
Steam DeckがPCゲームがプレイ可能な携帯ゲーム機と聞いて真っ先に思ったのが、PCゲームのオフ会についてでした。
Steam Deckさえあれば、パソコンが必要ないのでネットカフェなどを利用しなくてもオフ会が開催できます。革命的ですね。
PCゲームをする方におすすめしたいですね。今後また情報が出たら書いていこうと思います!